Googleマップの口コミの信憑性

昨日、Googleマップの口コミが多く、平均点が4.3と高評価の とある観光地の「うどん屋」に行って来た。

期待して行ったのだが・・・。

客の前で麺を打っていたが、麺が命の「うどん」で、小麦粉臭いのは・・・。

確かに、間違いなく不揃いの「手打ちうどん」だが、あれなら冷凍うどんの方が美味い。

 

誰でも簡単に開業できると言われているラーメン屋は、開業から1年以内に半数近くが潰れ、3年以内には7割近くが潰れると聞いた事がある。

確かに化学調味料をはじめとする色んな食品添加物がある今の時代、客の健康なんて度外視すれば、「ラーメン」や「うどん」だけでなく、外食産業で提供するモノなんて、不味く作る方が難しい。

 

昨日行ったうどん屋が、あんなに不味くても行列が出来るのであれば、外食産業は宣伝が命という分けだ。特に、観光地でない場所で店を構える場合は、常に店名を色んな所で見かけるように宣伝するか、リピーターを確保する工夫が必要だ。

それを怠った店は、廃業となる。

個人経営では難しい分けだ。

 

四十年位前に、地元では老舗仕出し屋の友達の親父が、今では差別用語になっているが、「この世の中、目くら半分、目明き半分。」(味が分かる人と分からない人の比率は半々)と言っていた。

現代社会においては、食品添加物だらけの大手外食チェーン店の賑わい方やGoogleマップの平均評価から推測すると、味が分からない人間の割合は、もっともっと高いと思われる。